83年組のAさん PART.3

某県に住む読者の話は要約するとこんな感じでした。

読者の家はリフォームが必要となった。
そこで地元のリフォーム業者の数社に電話。
中でも非常に感じの良い女性が対応してくれた
一件の工務店がありました。

「リフォームをお願いするかどうかは
相見積もりを比較してから良いですか?」
読者が言うと、その電話の女性はもちろん快諾。

後日、読者宅に見積もりを取りにやって来た
工務店の従業員を見てビックリ。

モデルと見間違えるほどの美女です。
喋ってみると電話の彼女だとわかりました。
年は30代前半、スタイル抜群で小顔。
スーツをビシッと着こなした彼女は
一見冷たそうだが、笑うと笑顔が可愛い。

そんなコが家の寸法をテキパキと測っています。
読者はこの美女に惹かれ、
リフォームをお願いすることにしました。

実際のリフォームは父親が行なうと美女。
どうやら家族経営の工務店。

工務店の看板娘である彼女は
電話の受付から寸法取りといった
簡単な業務をこなす
父親のサポート役というわけです。

彼女が独身であることは現場作業中の父親の口から知る。

「娘さん、美人だからお父さんも大変じゃないですか」と読者が振ると

父親はまんざらでもない様子。

「いや〜。あれは昔、東京でタレントをやっていたこともありまして」
Aって芸名だったんだけど、知らないですよね」

かつて地元の少女が歌手になったことを読者は覚えていました。

 

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